就職して1年で「うつ病」になり「うつ病は甘えじゃない」と実感した話

どうも!うつ病で会社を辞めた経験のあるkenoko114514です。

今回は私がうつ病になった経緯をお話しします。

22歳で会社に入社したのですが、入社から1年後には「うつ病」で会社を休職しました。

自分でもあまり思い出したくない、暗い話になります。

ですが「会社に行くのがつらい」と感じてしまう方が、早い段階で心療内科を受診したり、休職という選択肢を取れるようになれれば幸いです。

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大学卒業後22歳で入社

留年や浪人することなく22で大学卒業後、4月に建築部材メーカーに就職しました。

仕事の内容は生産現場の改善業務。いわゆる品質管理(QC)やトヨタ式「カイゼン」と呼ばれるものでした。

現場を観察して、問題点を探し出す。

なぜその問題が起こるのかを分析。

解決方法を考え実行。

本当に問題は解決したか?どれくらい効果が得られたか?をさらに分析。

さらに改善を繰り返す。

これが仕事でした。

QCという仕事に対して嫌悪感を持っている社会人もいるらしいですが、私はQCこと改善業務が好きだったし、仕事も楽しく、天職だと思っていました。

大学で学んだことを最大限に生かしつつ改善業務を遂行した結果、自分で言うのもなんですが、半年で「超仕事ができる新入社員」と会社で有名人になっていました(笑)

入社から半年、身体に不調が現れ始める。

順調に仕事をしていた中、入社から約半年の10月から身体に不調が現れ始めた。

最初は「残業した次の日は会社に行くのがダルくなる」程度の不調だった。

その時点では「しっかり睡眠をとらなきゃ」や「疲れが出ているんだ」としか考えていなかったし、すぐに良くなるものだと思っていた。

だが、11月、12月と月日が経過するにつれて体調不良が酷くなっていった。

夜は3~4時間しか寝付けなくなり、朝は通勤途中に強い吐き気に襲われ、実際に嘔吐することも多くなっていた。

持病の「潰瘍性大腸炎」が原因では無かった

もともとお腹が弱く、「潰瘍性大腸炎」という病気を高校1年の頃から持っていた。

「この吐き気の原因は、お腹の調子が悪くなっているからだ」と考え、病院で内視鏡検査を受けることに決めた。

そして、年が明けた1月に内視鏡検査を受けた。「これで吐き気の原因が解明される」とその時は思っていた。

しかし、結果はいたって健康そのもの。大腸に悪い所は一つもなかった。

なぜ酷い吐き気があるのに体に異常が無いのか?疑問で仕方がなかった。

心療内科を受診

2月になり、人生で初めて心療内科を受診した。

精神科ではなく心療内科を選んだ理由は、単純に住んでいた実家から近かったのが理由だ。

ちなみに、その頃は、まともに会社に行くことすら出来なくなっていた。

朝、家を出るときには涙が止まらなくなり、

電車に乗り会社の最寄り駅に近づくにつれて吐き気が強くなる。

最寄り駅の一つ手前で途中下車し、トイレで嘔吐する。

こんな毎日を送っていた。

初めて精神安定剤を飲む

「朝、会社に行くのが辛い」このことを相談して、朝会社に行く前に飲む薬を処方してもらった。(薬の名前は忘れた)

しかし、この薬が体質的に合わなかった。少しだけ吐き気を押さえることは出来たのだが、午後3時くらいまで頭がボーっとして、まったく仕事に手を付けることが出来なくなってしまった。

仕事をするために会社に行ってるのに、仕事が出来なくなる。

真面目だった私は、仕事が出来ないことに対して酷く自分を責めた。

とうとう出社すら出来なくなる

2月を過ぎると、会社を休む事が多くなった。

朝起きて準備をして家を出ても、駅までの道のりが果てしなく遠いものに感じられる。

結局、自宅から歩いて10分の駅にすらたどり着けず、家まで引き返す。

母は「辛いなら会社に行かなくても良い」と言ってくれた。

しかし、自分が「会社に行くことすらできない情けない自分」を許せなかった。

うつ状態の治療として、いわゆるSSRI系の薬を飲み始めた。

今思えば、この薬も私には合わなかった気がする。

合わない薬ばかり話に登場するが、体に合う薬ももちろんあった。

「ロゼレム」という睡眠薬にはすごく助けられた。飲んだら1時間もしないうちに眠りにつける上に、8時間はぐっすり眠れて、スッキリ目覚められた。

私は医者でも薬の専門家でもないが、薬の合う合わないは間違いなくある。実際に体感した。

話を戻すと、SSRI系の薬は飲み続けて2週間で効果が現れるらしい。しかし2週間飲み続けても、私は実感できる効果を得られなかった。

そして休職することに

SSRIを飲んでも出社できない。3月に入ると平日5日間のうち、2日しか出社できないという出社拒否状態が続き、とうとう会社を休職することになった。

夜は11時にベッドに入っても、眠りにつけるのは深夜の2時。眠ってもなぜか朝の4時半に目を覚ましてしまうので、出社しても何もできなかった。

親や会社の上司など周囲の人から「休職したほうが良い」と言われるほど酷かった覚えがある。今思い返してみても、客観的に見て休職するのが正解だと間違いなく言い切れる。

しかし、当の本人は「休職する自分の情けなさ」を強く責めていた。

「週に5日会社に出社する。たったこれだけのことも出来ない。自分は生きている価値が無い」本気でそう思いながら休職することを受け入れた。

同じように自分を責めてしまう方へ

ここまで読んでくださってありがとうございます。

これが私が会社を休職するまでの流れです。

この後、1年と9か月間休職したのですが、一度も顔を出すことが出来ずに会社を辞めました。

ネット上では「うつ病は甘え」と言われることも多いですが、

うつ病は病気です。

昔は、私もネットの情報から「うつ病は甘え」だと思っていました。

しかし、実際に自分が「うつ病」になると理解できました。

甘えじゃ自殺しようとは思いません。

むしろ周囲の人に甘えたり、自分に対して甘える気持ちを持てず、自分自身を強く責めてしまったから私はうつ病になりました。

最近、疲れが会社に行くのがつらい。

情けない自分が許せない。

そんな風に感じている方はいませんか?

つらいときは休みましょう!つらいのに頑張り続けてしまうと、私のように悪化して長く苦しむことになってしまいますよ!

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