どうも!本格的なDIYよりお手軽なDIYが好きなkenoko114514です。
先日「すのこ」を使って棚を自作したので、その作り方を解説します。
木を切ったり、釘を打ったり、ネジを閉めたり、穴を空けたり、そんな手間は一切ご不要!
材料は「すのこ」と「結束バンド」の2つだけ!あなたも一緒にお手軽DIYを楽しみませんか?
注意:洋服やタオル、ティッシュペーパーなど軽めの物を収納する棚としてご利用ください。
目次
材料は「すのこ」と「結束バンド」
材料は以下の2つです。
・すのこ
・結束バンド
この2つだけで作れます。釘やネジ、ボンドなどは使わないので非常にお手軽です。
すのこは、ケーヨーデイツーで購入できる「桐すのこ」がオススメです。
2枚入りで約400円、使用するのは5枚なので3つ購入。お値段は約1200円です。
もう一つ材料の材料が「結束バンド」です。別名「インシュロック」とも呼ばれています。
こちらは前に100均で買ったものが余っていたので使いました。持っていないよーという方はホームセンターでも売っているので、すのこと一緒に用意しましょう。
組み立てる前の注意点
組み立てて棚を作る前に、1点だけ注意する箇所があります。
この「桐すのこ」という商品は、端っこが短い方と、長い方があります。
写真では左側が短く、右側が長くなっています。
組み立てるときに端の長さを間違えてしまうと、一回バラして、もう一度組み立て直すことになります。(体験談)この点だけご注意ください。
いざ組み立て
1.T字に組み立てる
まずは「桐すのこ」を2枚をT字になるように置きます。
2枚のすのこをT字に配置したら、結束バンドで固定します。
すのこの下駄と呼ばれる、裏側にある四角く細長い木を、上の写真のように結束バンドで固定します。
とりあえず2か所固定すれば大丈夫です。
2.H字に組み立てる
T字に固定出来たら、反対側も同じように固定してH字に組み立てます。
ここで「組み立てる前の注意点」で挙げた、端の長さに注意してください。
棚を組み立てたとき、ここの長さだけは間違えてはいけません。間違えると、傾いた棚になります。
写真では範囲外ですが、長い方と短い方を確認してから固定してください。
そして、もう一つ注意点。
すのこの端の長さが違うので、H字に固定するとき、片方は隙間があきます。
片方は下駄同士がくっつきますが、もう片方はこんな具合に隙間ができます。
ですが問題ありません。隙間は気にせずに結束バンドで固定しましょう。
こちらも2か所固定すれば大丈夫です。
ここまで組み立てると、こんな具合になります。
これだけでも見た目は棚っぽいですが、グラグラ揺れます。あと2枚すのこを組み立てれば、しっかりとした棚になるのでご安心を。
3.すのこを上にも固定して天板を作る
上にもすのこを乗っけて固定し、天板を作りましょう。
H字に組み立てた上にすのこを乗せて、固定します。
H字の真ん中にあるすのことは逆向きに取りつけます。こうした方がほんの少し強度が出ると思いますす。
4.背面にすのこを入れる
コレが一番重要です。
H字に組んで天板を乗せただけですと、グラグラして使い物になりません。
しかし、背面にすのこを入れると、グラグラせずしっかりとした棚になります。
背面を作っていきますが、作業するときは手前から取りつければ良いです。
上の写真のように、上に付けた天板すのこの端が長いほうに、今から入れる背面すのこの端が短いほうを合わせます。
すると、天板すのこの下駄と、側面すのこの下駄の間に、背面すのこの下駄がピッタリ入ります。
そうすると、反対側も同じようにピッタリと入ります。
こちらは、側面すのこの下駄、天板すのこの下駄、背面すのこの下駄の順にピッタリと入ってくれます。
ピッタリ入ったら結束バンドで固定しましょう。
写真は実際に使用する際の向きに合わせました。
このときは、下駄と下駄ではなく、側面の板の部分と背面の下駄を結んで固定しています。
写真で見るとこんな感じです。
同じように天板と背面すのこも固定しましょう。
こちらは天板と背面の、板の部分同士を結んでいます。
5、結束バンドの余りを切る
背面すのこを入れれば組み立ては終わりです。
仕上げに結束バンドの余っている部分を切りましょう。
普段ならめんどくさがって切らないですが、写真をブログに載せるので見栄えを気にして切っています。
私のように残っていても気にならない人は、切らなくても良いですよ~
簡単!お手軽!すのこ棚の完成!
これで完成です。すのこで作った棚が出来上がりました。
すのこを6枚用意したのですが、5枚しか使いません。
余った1枚は、とりあえず下の段に入れておきました(固定はしていません)。
大きさは縦75cm横77cm奥行およそ30cmです。A4クリアファイルや1.5リットルのペットボトルが縦に入る大きさです。
ためしに350mlの缶ジュースを12本、2段に重ねて置いてみました。
ちなみに置いている飲み物は大好物のルートビアです。
48本入りを通販で買ってしまいました。
宅配のお兄さんが凄く嫌そうな顔をしていましたが、
350ml×48本=16,800ml≒17㎏あるんですよね・・・
階段を上って運んで頂いて、本当にありがとうございました。
話を戻しまして、缶ジュースを12本置くと350ml×12≒4.2㎏になります。
4.2kgを乗せると、板が若干曲がっているのを確認できます。
荷重が掛かる真ん中だけ、少したわんでいるのが写真で確認できます。。
ですので、缶ジュースや飲料水など液体を乗せるのは危険です。棚が崩壊する恐れがあります。
同じように、本など紙類も重たいので乗せない方がよいです。
本を7冊置いた程度では曲がりませんが、増やすと確実に曲がります。
もし真似して棚を作られた際には
- 服やタオル類
- 靴やサンダル
- カバン、バッグ
- シーズン外の掛け布団
- トイレットペーパーなど軽い消耗品
このような軽い物を置く棚として使って頂けるよう、よろしくお願い申し上げます。
「この通りに作ったのに崩壊したぞ!」と言われても、一切責任は持てません。
実用例
私はこんな感じに使っています。
なんか生活感満載ですいません(/ω\)ハズカシ…
真ん中の段にキャンプ用品、冬服、寒いときに使っていた電気あんかを収納しています。
下の段にルートビアと服、隠れて見えずらいですがトイレットペーパーを置いています。
洗濯籠とクイックルワイパーのシートが上に置いてありますが、そのうち片付けます。
側面にクイックルワイパーが立てかけられるのも、地味ですが非常に便利です。
反対側は100均で購入したウォールポケットを側面に付けています。
冬に使う手袋やマフラーなど、小物を収納するのに役立ちます。
私は玄関に棚を置いているのですが、リビングにこの棚を置くならテレビのリモコンやスマホ、ボールペンとメモ帳など小物を収納できるので非常に便利です。
ポケットにクイックルワイパーのシートも収納できるでしょう。後で片付けておきます。
すのこ棚の可能性は無限大
いかがでしょうか。釘やネジを使わないので組み立てが楽チンです。引っ越しをする際などには、結束バンドを切れば簡単にバラバラにでき、軽いので楽に持ち運べます。いらなくなったら捨てるのも簡単。すのこ万歳です!
他にも色を塗ってアンティーク調にしたり、真ん中の段を外して棒を取り付ければハンガーラックとして使うことも出来ると思います。アイデア次第で色々作れるのが「すのこ」の魅力です。自分で作るのも楽しいので是非やってみてください。
22で大学を出て普通に就職。半年で結果を残したが1年後にうつ病で休職。復職できずに退職。
鬱でずっと死にたいと考えていたが2度の自殺経験と1度バイク事故、合計3度死にかけたことで「死ぬのは難しい」と考えるようになる。「死ねないなら楽しもう」をモットーに後ろ向きなんだか前向きなんだかわからない状態で生きています。